SB シリーズのセンサが様々な応用分野で続々と商品化されています。

ガス火災警報器:

ガス火災警報器は、従来の都市ガス警報器あるいは都市ガス+CO警報器に変わる次世代の家庭用警報器として開発され、都市ガスとCOに加えてテンプラ火災 や一般火災が検知出来る機能を持っています。従来の警報器では消費電力が大きい事や都市ガス用とCO用それぞれに専用のセンサが必要な事などの、コストや 設計上の制約がありました。当社の SB-95 は、一つのセンサで都市ガスとCOを選択的にかつ、従来の方式の 1/10以下の消費電力で検知する事が可能です。これは、3年以上の長期性能評価やフィールドテストでの実績に裏打ちされており、低コストで、信頼性が高 くかつ高機能という、正に三拍子揃った新世代の家庭の見張り番です。

口臭チェッカー、アルコールチェッカー

SBシリーズガスセンサの特色である、省電力かつ迅速な応答性を最大限に生かして、従来の常識を打ち破る「パーソナル口臭チェッカー、アルコールチェッ カー」が商品化されました。これらの製品は、わずか3秒-5秒という正に「瞬く間」とも言える暖気時間で迅速に、口臭やアルコールの検出が可能です。従来 は、電源投入後測定までに最低30秒、長い場合は3分以上の暖気時間が必要でした。口臭検出には、単に口腔内の疾患(歯周病)からの口臭のみならず、体調 に応じて様々に変化する呼気中の各種ガス(炭化水素や水素など)を合わせて検知出来るように開発されています。アルコールチェッカーでは、呼気中のアル コール濃度を検知し、正確に表示出来る性能を持っています。